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読書メモ/「起動プログラム ブート・ローダ入門」

作成日: 2015-02-07 17:48:54   /   last updated at: 2015-02-07 17:55:32
カテゴリ: Assembler C言語 読書 

2009年頃までにだらだらと読んだ一冊。
複数のCPUアーキテクチャでのブートシーケンスについて説明し、ブートローダの開発で必要な知識をまとめてくれてる。

起動プログラム ブート・ローダ入門─クロックの初期化や外部メモリの設定からOSの起動まで TECH I シリーズ (TECH I Embedded Software) | Interface編集部 |本 | 通販 | Amazon

複数種類のアーキテクチャを扱っている分、それぞれのアーキテクチャについての解説は薄い。あくまでもブートローダをどうするか?という点に絞ったノウハウ書なので、必要に応じて読むタイプの本。
またその内容から、初心者や入門者を対象とはしておらず、組み込みシステムの開発経験を前提としている。

正直、この本が「勉強になった」というよりは、この本に関連した周辺知識を深めてくと、OSやカーネルレイヤーにも親しみやすくなるという一冊。

併せて読みたい:

あとブートローダで忘れちゃいけない一冊:

新装改訂版 Linuxのブートプロセスをみる | 白崎博生 |本 | 通販 | Amazon

※これ、FreeBSDのブートプロセス解説したバージョンもあったんだけど、そちらはさすがに新装版は無いか・・・。

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