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日記/2009/02/15/CentOS5.2でXfce4.4を使う

作成日: 2009-02-15 14:59:42   /   last updated at: 2009-02-15 15:29:18
カテゴリ: Linux 

一旦GNOMEかKDEでログインして、パッケージを入れないと駄目なのが少し癪だけど仕方ない。

$ sudo yum groupinstall XFCE-4.4

これやるのもなー。何だか使わないpluginとかもどかーっと入ってきそうで、やってない。

次にXfceでXを起動するまでがやや手間取った。
自分の場合、init 3でコンソールログインで起動するように設定している。*1
Xを起動したい場合はstartxコマンドを叩いている。

で、startxコマンドから叩くと相変わらずGnomeが立ち上がってしまう。
以降は完全にCentOS5.2の説明になってしまうが、下記のようにすればXfceをstartxで立ち上げられる。

1. /etc/X11/xinit/Xclients ファイルを $HOME にコピーし、.Xclients にリネームする。

$ cp /etc/X11/xinit/Xclients ~/.Xclients

2. 以下の行を .Xclients の上の方に追記する。

XFCE="$(which xfce4-session 2>/dev/null)"
exec "$XFCE"

とりあえずこれで行けた。
何でこうすればxfceが動くのかについては、man startxしてください。

$HOME/.xinitrc
  -> /etc/X11/xinit/xinitrc
    -> $HOME/.Xclients
      -> /etc/X11/xinit/Xclients

の順で読み込んで行くので、$HOME/.Xclientsのところでxfceを立ち上げてそこでstopさせるわけです。/etc/X11/xinit/Xclientsまで進んでしまうと、Gnome/KDEが動いてしまうようです。

*1: 昔は結構Xの認識や設定が上手く行かなかったりで、Linuxのセットアップ時にそもそもXの設定をスキップして、以降は余程の事がない限りコンソールだけで済ませていたので、その時の癖。
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