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技術/歴史/FAQ/VGAとVESA

作成日: 2010-04-07 13:48:56   /   last updated at: 2010-04-07 13:50:17
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Linuxで"VESA対応のビデオカード云々"って話題に挙がったりしませんか?

VGAとVESA

VGA(Video Graphics Array)
グラフィクス表示回路の規格の一つ。1987年にIBMが発表した。それ以前から、MDA, CGA, EGAとIBM PCの発展と共に互換性を保ちつつ発展してきた。電気信号やBIOSのビデオ関連の拡張まで含まれているが、一般に"VGA"というときはその640x480ピクセルの解像度の事を指すようになってしまった。
VESA(Video Electronics Standards Association)
パソコンやワークステーション等のビデオ周辺機器に関する業界標準化団体。
VESA BIOS Extension(VBE)
伝統的なINT 10hのBIOSコールを拡張し、ビデオカードの解像度や色数を指定するインターフェイスとその仕様。当初はリアルモードでの動作しか保証しなかったが、VBE3.0よりプロテクトモードに対応するようになった。

VGAとVESAは規格としては独立している。Windows95発売時点ではVESAはまだリアルモードしかサポートしていなかった。プロテクトモードで動作するWindows95/NTに対応する為、ビデオカード各社は独自のデバイスドライバを開発することになった。

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