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Emacs/M-xで始まる便利コマンド

作成日: 2003-06-01 14:03:40   /   last updated at: 2009-04-26 14:15:04
カテゴリ: Emacs 

Emacsでは M-x に続いて実行可能なコマンドがたくさんあります。その内で良く使っていた幾つかを紹介。

ヘルプ画面

全てはここから始まると言っても過言ではありません。

M-x help

ヘルプの種類それ自体の一覧が新しいバッファで開かれます。
ヘルプの種類毎にキーバインドがリストされ、エコー領域には

Type one of the options listed, or SPACE or DEL to scroll:

と表示され、ヘルプの種類に応じたキーバインドかスクロールを求めています。

"b" でキーバインドの一覧を確認できます。
"i" でInfoマニュアルを開くことが出来ます。

Infoマニュアルのナビゲーションを簡単にまとめます。

  • リンクっぽいところで(* hogehoge::とか)RET:リンク先に飛ぶ。
  • "n" :次のページへ。
  • "p" :前のページへ。
  • "u" :Infoの階層を一階層上へ。
  • "t" :そのInfoセクションのトップに移動する。

シェル実行

シェルモードの起動 :

M-x shell

その場でシェル実行 :

M-x shell-command
or
M-!

バッファ編集内容を破棄してファイルを再読込する

M-x revert-buffer

設定可能なオプション変数の一覧

M-x list-options

表示までに時間がかかる場合があります。

sを押すとその変数の値をその場で変更。
xを押すとその変数が t と nil で交互にトグル。

EmacsLispソースをバイトコンパイル

M-x byte-compile

で、ソースファイルの場所を入力する。
拡張子が.elcというファイルが、ソースと同じ場所に生成される。

変数名・関数名・コマンド名で情報取得

M-x apropos RET 変数名・関数名・コマンド名(正規表現可)

適合する変数名・関数名・コマンド名のリストが表示される。
望みのものにカーソルを合わせれば、詳細情報が表示される。


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